7月 062012
 

参照:weblogic.xmlデプロイメント記述子の要素

値-1の場合、ページのチェックは行われません。この値は、本番環境でのデフォルト値。

値0の場合、ページは常にチェックされます。

値1の場合、ページは毎秒チェックされます。この値は、開発環境でのデフォルト値。

デフォルト値1となっているが、環境によっては-1であることもある模様。
まぁ触った環境がそうだったから書いてるんだけど。。

以下のようなweblogic.xmlを記述し、デプロイすればOK。
[xml title=”weblogic.xml” mark=”4″]


1

[/xml]

7月 062012
 
問題

VisualStudioの「配置パッケージの作成」や、MSBuildのターゲットPackageで作成したデプロイパッケージは、同時に作成されるdeploy.cmdでデプロイすることが可能である。
方法: deploy.cmd ファイルを使用して配置パッケージをインストールする

これを用いる際、msdeployの追加フラグを指定することが可能だが、=を含むフラグ値を指定する場合は以下のように指定するようreadmeに注意書きがある。

注意: 次の例に示すように、等号 (=) を含む任意のフラグ値は二重引用符で囲む必要があります。これにより、パッケージに含まれるデータベースの配置がスキップされます:
“-skip:objectName=dbFullSql”

ところが、実際にこの通り指定するとエラーとなってしまう(少なくとも手元の環境では)。

エラー: 引数 ‘”-skip:objectName=dbFullSql”‘ を認識できません。引数はすべて “-” で始まります。
エラー数: 1。

解決策

上記リンクにある通り、フラグ値を_MsDeployAdditionalFlags環境変数に設定することで対応可能。

Web 配置 コマンドを、__MsDeployAdditionalFlags 環境変数を設定して指定することもできます。

SET _MsDeployAdditionalFlags=-skip:objectName=dbFullSql
example.deploy.cmd /T /M:hostname /U:UserName /P:Password
7月 062012
 

VisualStudio標準では、XML-Document-Transformで差分を記述し、元のファイルを変換するという方法となる。
Web アプリケーション プロジェクト配置の Web.config 変換構文

以下のようなファイルを用意し、Web.Debug.configやWeb.Release.configといったファイル名にすれば、Debugビルド時にはWeb.Debug.configファイルを、Releaseビルド時にはweb.Release.configファイルがWeb.configとマージされる。

[xml title=”Web.Release.config”]






[/xml]

Debug/Releaseだけでは2環境しか対応できないが、3環境以上対応したい場合もそれなりにある。
その場合はProjectConfigTransformFileNameプロパティを変更することで対応可能。

[xml title=”sample.targets” mark=”3″]


@(_VSProjectConfigFileName->’%(FileName).$(DeploymentEnvironment)%(Extension)’)


[/xml]

というようなtargetsファイルをImportしておけば、

msbuild /t:Package /p:DeploymentEnvironment=production

とかやった場合にWeb.production.configを用いてWeb.configが変換される。
これはMicrosoft.Web.Publishing.targetsの内部動作に依存している。
VisualStudioに含まれるtargetsであるため、VSをインストールしないと利用できない。

ここでDeploymentEnvironmentのみ変更してビルドしなおした場合、Web.configが最新状態であるとみなされて変換されないことがある。

PostTransformWebConfig:
  Web.production.config を使用して Web.config を obj\Release\TransformWebConfig\transformed\Web.config に変換しました。
PipelineTransformPhase:
  パイプラインの発行の変換フェーズ
PreAutoParameterizationWebConfigConnectionStrings:
  obj\Release\CSAutoParameterize\original\Web.config への obj\Release\TransformWebConfig\transformed\Web.config のコピーをスキップします。ファイル obj\Release\CSAutoParameterize\original\Web.config は最新のものです
AutoParameterizationWebConfigConnectionStringsCore:
すべての出力ファイルが入力ファイルに対して最新なので、ターゲット "AutoParameterizationWebConfigConnectionStringsCore" を省略します。

この場合、Cleanターゲットも実行するようにすれば対処可能。

PostTransformWebConfig:
  Web.production.config を使用して Web.config を obj\Release\TransformWebConfig\transformed\Web.config に変換しました。
PipelineTransformPhase:
  パイプラインの発行の変換フェーズ
PreAutoParameterizationWebConfigConnectionStrings:
  ディレクトリ "D:\Jenkins\workspace\example\obj\Release\CSAutoParameterize\transformed\" を作成しています。
  obj\Release\TransformWebConfig\transformed\Web.config を obj\Release\CSAutoParameterize\original\Web.config にコピーしています。
AutoParameterizationWebConfigConnectionStringsCore:
  ソース ファイルを変換しています: D:\Jenkins\workspace\example\obj\Release\TransformWebConfig\transformed\Web.config
    変換ファイルを適用しています: 
          
            
              
            
          
    出力ファイル: obj\Release\CSAutoParameterize\transformed\Web.config
  変換に成功しました