12月 212017
基本的には洗濯表示通りで良い。
抱き枕カバーの組成は大抵ポリエステル100%(スムースニット系生地など)もしくはポリエステルとポリウレタンの混紡(2Wayトリコット系生地)であり、生地としては比較的丈夫な部類。
ただしポリウレタン混紡の場合は若干気をつけなければならない部分もあり。
洗剤
- 色落ちを防ぐため、中性洗剤を使用する
- 柄物なので蛍光増白剤も避けた方が良い(少し白っぽくなったりするので)
- 塩素系・還元形漂白剤は不可
- 酸素系漂白剤は恐らく大丈夫だが、ファスナー等金属への影響が多少あるので使用は控えめに
- 柔軟剤は適量なら可
- 香水が面倒な場合は柔軟剤で香り付けする手もあり
- →柔軟剤の香りを楽しみたい場合、洗剤は無香料のものを使うと良い
- →オススメ: ファーファラボ 柔軟剤の香りがひきたつ無香料洗剤 | NSファーファ・ジャパン株式会社
- エマール等おしゃれ着用洗剤を使用する人もいるが、あの手のものは主にウール等(タンパク質素材)のように濡れた状態でこすれると縮む素材を保護する効果が主目的なのでオーバースペック気味
洗濯
- 傷を防止するため、ネットを使用する
- 弱めの強さで洗った方が無難(手洗いコースとか)
- 一般的なウェアの洗い方を鑑みるに、裏返さずファスナーを閉じて洗うのが良いかもしれない
干し方
- ポリウレタンは紫外線で劣化するため、陰干しに
- 室内にぶら下げて扇風機等で風を当ててればOK
- ポリウレタンは熱に弱いので、ヒーター式乾燥機は使用しない
- ヒートポンプ式はヒーター式ほど高温にはならない(65度位)が、避けた方が無難かと(温度が高いほど加水分解が加速するという話もあるので)
- アイロンはドライで低なら可能かもしれないが、そもそもシワは干せばだいたい取れるため不要かと