8月 252015
 
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※ 1809 以降は、設定->アプリ->アプリと機能->オプション機能の管理 でインストールできるようになりました。
Windows 10 October 2018 Updateで変わった、サーバ管理ツールRSATのインストール方法:Tech TIPS - @IT

出てたので。

Remote Server Administration Tools for Windows 10

■ 1.0 の話 ■

入らない件

  1. WindowsTH-KB2693643-x64.msu をダウンロード
  2. 実行
  3. インストールすぐ終わるし再起動求められないで閉じるボタンしか出ない
  4. 案の定、「プログラムと機能」>「Windowsの機能の有効化または無効化」を見ても入ってない

要件をよく見てみる

If you are running Windows 10 in a language that is not English (United States), be sure that you have installed the English (United States) language pack before you install Remote Server Administration Tools.

English (United States) language pack が入ってないとダメらしい。。

言語パックインストール

ので「設定」>「時刻と言語」>「地域と言語」>「言語」>「言語を追加する」から追加。

何故か追加したタイミングで「設定」さんがフリーズ。
仕方なく「設定」を起動しなおしたら「言語パックを利用できます」表示に。
これではインストールできてないので、「オプション」から言語パックの「ダウンロード」で完了。

再度RSATインストール

言語パックがインストールできたら、再度 WindowsTH-KB2693643-x64.msu をインストール。
今度は再起動を求められるはず。

All tools are enabled by default.

とある通り、今回から msu インストールして再起動したら全ツール有効化されてます。

rsat

長すぎる……

■ 1.1 の話 ■

いつの間にか更新されていました。
どうやら今度は日本語にも対応してる模様。

入らない件 再び

msu ファイル名も同じだし、1.0 インストールした状態でそのまま上書きインストールすれば OK だと思うが、実施するとこのように死にます。

消せない 1.0

そこで[コントロールパネル] > [プログラムと機能] > [インストールされた更新プログラム]から KB2693643 を削除しようとするのだけど、これも死にます。

もしかして機能を無効化しないといけないのかと考え、[Windows の機能の有効化または無効化]から RSAT を消そうとするも、これもまた死にます。

どれが悪いのかと1つずつ調べていくと、[Remote Server Administration Tools] > [Role Administration Tools] > [Windows Server Update Services Tools] > [API and PowerShell cmdlets] が消せない模様。

消せない原因

調べたところ、どうやらこれが原因らしいというものを発見。

「C:\Windows\Logs\CBS\CBS.log」を確認したところ、以下のレジストリキーを削除できなかった旨のエラーがでておりました。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Fusion\PublisherPolicy\Default\v4.0_Policy.3.1.Microsoft.UpdateServices.Administration__31bf3856ad364e35\1\4.0.0.0

キーを削除したところ、アンインストールに成功しました。

確かに CBS.log を確認すると、同様のエラーが出ていることが分かります。

2016-01-13 10:44:41, Error                 CSI    00000166 (F) STATUS_CANNOT_DELETE #2027683# from Windows::Rtl::SystemImplementation::CBufferedRegistryProvider::SysDeleteKey(flags = 2, key =  ("[l:151]"\Registry\MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Fusion\PublisherPolicy\Default\v4.0_Policy.3.1.Microsoft.UpdateServices.Administration__31bf3856ad364e35\1\4.0.0.0""), disp = 2603080716 (0x9b27dc0c))[gle=0xd0000121]

というわけで、HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Fusion\PublisherPolicy\Default\v4.0_Policy.3.1.Microsoft.UpdateServices.Administration__31bf3856ad364e35\1\4.0.0.0 を削除した結果、無事 KB2693643 を削除することが出来ました。
(削除後再起動時に一度 REFERENCE_BY_POINTER BSoD が発生しましたが、再起動したら回復しました。謎い……)

1.1 をインストール

1.1 に素直にアップグレード出来なかったのは 1.0 が削除できなかったからな予感がしますが、とりあえずこれで 1.1 を入れることができるようになりました。

それにしても微妙に内容が変わってるような……

各ツールの UI は日本語対応したようですが、スタートメニューは英語のままな感じです。

そしてようやく DHCP スナップインが復活しました!

よかったよかった。

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